USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)は、映画の世界に飛び込んだかのような没入感を楽しめるテーマパークです。
ですが、その一方で「料金が高すぎる」という声も聞こえてきます。
例えば、大人1人の入場料が10,000円を超える日もあり、家族4人で行けば40,000円以上。さらに、園内のフードやお土産、アトラクションの追加費用を考えると、1日の出費が数万円に膨らむことも。
「USJは行きたいけど、予算オーバーになる」と悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、USJが高いと感じる理由を具体的に掘り下げながら、予算を抑えつつ楽しむ方法を提案していきます!
USJが高いと感じる3つの理由
入場料が年々上昇している
USJの1デイ・スタジオ・パスは、2023年時点で大人1人あたり10,400円(ピーク時価格)。2015年には7,400円だったことを考えると、8年で約40%の値上げです。
これに加えて、時期や混雑状況により価格が変動する「変動料金制」が導入されているため、旅行の日程を調整しにくい方には特に負担となっています。
また、年間パスも値上がりしており、ライトプランで大人22,800円、ゴールドパスで40,000円以上になることも。頻繁に通うならお得ですが、1〜2回程度の利用では元が取れないケースもあります。
園内の飲食費が高額
例えば、USJ内の人気フード「ミニオンのカップケーキ」は1個900円、ジュラシックパークエリアのターキーレッグは1,100円。
これにドリンクを加えれば、軽食でも2,000円を超えることが珍しくありません。
さらに、期間限定で販売されるコラボフードは1,500円〜2,000円台が一般的。ファミリーで楽しむとなると、1日で1万円以上の飲食費がかかることもあります。
特別チケットやファストパスの影響
ファストパス(エクスプレスパス)の価格は、種類によって4,500円〜15,000円。
例えば、全人気アトラクションをカバーする「エクスプレス・パス・プレミアム」は1人あたり約15,000円。家族4人で購入すると、追加で60,000円の出費です。
特に「スーパー・ニンテンドー・ワールド」や「ハリーポッターエリア」の人気アトラクションは待ち時間が3時間以上になることも多く、ファストパスの購入を検討せざるを得ない場合もあります。
USJのコストを抑えるための工夫
事前にお得なチケットを手に入れる
USJ公式サイトでは、オフシーズンや特定の条件下で割引チケットが販売されることがあります。例えば、「平日限定割引」や「学生限定キャンペーン」を活用すれば、数千円の節約が可能です。
HISやJTBなどの旅行会社では、USJチケット込みの宿泊プランを提供しています。これらのパッケージは、チケット単体で購入するよりも安くなることが多いです。
園内飲食を賢く楽しむコツ
USJでは飲食物の持ち込みが基本的に禁止されていますが、園外のコンビニや飲食店を利用することは可能です。
例えば、近くの「ユニバーサルシティウォーク」で食事を済ませてから再入場するのもおすすめです。
パーク内のレストランではシェア可能な大皿メニューや、特定時間限定の割引メニューが提供される場合があります。事前に公式サイトでメニュー情報をチェックしておきましょう。
ちなみに、お得にたのしむために三井住友のクレジットカードを利用するのも、おすすめです。
パーク内でスマホのタッチ決済をすると最大で7%ポイント還元になります。これだけのポイント還元があるなら利用しない選択はないでしょう!
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混雑を避けたスケジュールの工夫
平日やオフシーズン(6月中旬〜7月初旬、9月中旬など)は比較的空いています。これにより、アトラクション待ち時間が短くなるため、ファストパスが不要になることも。
USJ公式アプリでリアルタイムの待ち時間を確認し、効率的にアトラクションを回ることができます。待ち時間が短いアトラクションを優先することで、時間もコストも節約できます。
まとめ:USJの楽しみ方は工夫次第!
USJは確かに費用がかさむこともありますが、事前準備や計画を工夫することで負担を大幅に減らすことが可能です。
割引チケットやパッケージツアーを活用し、食事やスケジュールを賢く調整すれば、予算内での満足度の高い体験を実現できます。
「高いから無理」と諦める前に、ぜひこれらのアイデアを試して、賢くUSJを楽しんでください!